投稿

1108 大盛り上がりだった午後

イメージ
 11月8日(土)正午過ぎ。ランチルームは人であふれていました。普段は子どもたちと先生たちで60名くらいで給食を食べているのに。 その理由は、給食。 学習発表会の後に、PTA閉校記念事業を行いました。その第一部は給食をみんなで食べる。 主食はソフト麺、揚げ餃子、野菜サラダ、牛乳、青りんごゼリー。阿井小学校はその昔、近隣の学校で唯一自校で給食を作っていました。そういった経緯もあって、夏にもイベントが行われました。そして、子どもたちにも保護者の方にも思い出に残るイベントをということで、地域の方にご協力いただいて実現しました。 子どもたちはもちろん、家族も一緒に給食を味わいました。 自校で給食を作っていたころにも関わってくださっていた方から、献立の紹介がありました。つくってくださったみなさんです↓。        参加したみなさんで、おいしい給食をいただきました。 その後は、体育館へ移動。親子で6つの軽スポーツを楽しみました。これもとっても盛り上がったので、その様子をご紹介したかったのですが、写真を撮り忘れてしまいました。 その後は、サプライズ企画。その名も「学校かくれんぼ」校舎内に隠れている先生たちを、子どもたちが探しました。 どこにいるのか、わかりますか?        日ごろは、学校でかくれんぼなどしない子どもたち。グループに分かれて、隠れている先生たちを探し回りました。 だんだん見つかっていく先生たち。 最後の先生は、こんなところに隠れていました。 また、先生を見つけるだけでなく、カードを集めて、それがあらわす阿井のお宝をあてるというミッションがありました。 各チームが、お宝をあてることができました。 参加したみなさん、本津に楽しい時間を過ごすことができました。 この企画は、PTA役員のみなさんが、たびたび学校へ集まって、話し合い、準備してこられました。役員のみなさん、本当にありがとうございました。また、この企画にご協力いただいたみなさん、ご参加いただいたみなさんにもお礼申しあげます。本当にありがとうございました。多くの方の心に残る企画になったのではないでしょうか。

1108 阿井小最後の学習発表会

イメージ
 11月8日(土)に、阿井小学校としては最後の学習発表会を行いました。この日のために、子どもたちは準備や練習を積み重ねてきました。当日は、保護者の方や地域の方に見守られながら、大きな声でセリフを言ったり、からだの動きで気もちを表現したりしていました。 各学級の発表の様子を少しずつですが紹介します。 トップバッターは3・4年生「ふくし」 続いて5年生。「注文が多い料理店」 1年生。「サラダでげんき」阿井小学校に入学して、最初で最後の発表会でした。 2年生。「名前を見てちょうだい」 6年生。「真っ黒なおべんとう~平和のために、今の私たちにできること~」 平和学習の中で、一人一人が学び、感じたことをしっかりと伝えていました。 最後は、全校合唱「Believe」とてもすてきな歌声でした。 会場でご覧になったみなさまはどのようの感じられたでしょうか。 子どもたち全員が、始めから終わりまで一生懸命取り組んだ発表会でした。 一人一人の心に、この発表会のことが残っているといいなと思います。 また、発表会の中では、5年生が取り組んだお米の学習で収穫したお米の販売も行い、たくさんの方に購入いただきました。ありがとうございました。 さらに、PTA広報部で行った、生活習慣川柳の表彰もありました。入賞したみなさん、おめでとうございました。 以上が、学習発表会の様子でした。

1030/1031 たたら体験学習

イメージ
先週、6年生はたたら体験学習に取り組みました。 このたたら体験は、奥出雲町でしかできない貴重な学びです。2日間で、炉づくり、鉄穴流し、炭切り、そして本操業と、実際のたたら操業でも行われている作業を体験します。 1日目、炉づくりの様子です。まず、粘土を踏んで(これは足が冷たいです) 直方体に成形して(これがけっこう難しいのです) できたものを積み重ね、空気のもれを防ぐために、すき間をふさいでいきます。 次は、鉄穴流し。「えぶり」という道具で、みぞの中の砂と砂鉄を押します。 押している様子です。すると、きれいに砂鉄と砂が分かれていきます。 残った砂鉄をスコップと 磁石でとりました。 最後は、炭切り。炉に入れる時にちょうど良い大きさに切っていきます。 以上が1日目の体験でした。たたらをするための準備を、しっかり体験しました。 そして2日目。本操業の様子です。 前日子どもたちがつくった炉に砂鉄と炭を入れて、鉄をつくります。 砂鉄を入れています。炎に近づくので、熱いです。 砂鉄の後には、炭を入れます。炎に近づくので、これも熱いです。 炭が燃え、炉の中の温度が上がるように、絶えずふいごで炉の中へ風を送り込みます。 そして、たたらのすべてを取り仕切る「村下」。大きな声で、各所へ指示を出します。 作業の間には、堀尾村下さんへの質問の時間がありました。子どもたちの質問に、丁寧にお答えいただきました。 そしてクライマックスの「鉧(けら)出し」。炉をくずしていきます。その役目には、各校の代表者があたりました。くずした炉壁を片づけたり、 炉に残った炭をかき出したり。どちらも熱い作業です。熱いけれどがんばりました。 真っ赤な鉧が見えてきました。 熱い鉧を冷やすために、鉄池(かないけ)へ。 町内小学校6年生のがんばりで、38kgの鉧ができました。 一人一人が作業に熱心に取り組んだ2日間でした。 子どもたちにご指導いただいた日刀保たたらのみなさん、支えていただいた町内各校の先生方、教育委員会の方々、地域の方々、本当にありがとうございました。 この鉧は、12月8日(月)~12日(金)の期間、阿井小学校で展示します。 また、玉峰山荘やさんくす、横田蔵市などでも展示されますので、ぜひご覧ください。