1030/1031 たたら体験学習
先週、6年生はたたら体験学習に取り組みました。
このたたら体験は、奥出雲町でしかできない貴重な学びです。2日間で、炉づくり、鉄穴流し、炭切り、そして本操業と、実際のたたら操業でも行われている作業を体験します。
1日目、炉づくりの様子です。まず、粘土を踏んで(これは足が冷たいです)
直方体に成形して(これがけっこう難しいのです)
できたものを積み重ね、空気のもれを防ぐために、すき間をふさいでいきます。
次は、鉄穴流し。「えぶり」という道具で、みぞの中の砂と砂鉄を押します。
押している様子です。すると、きれいに砂鉄と砂が分かれていきます。
残った砂鉄をスコップと
磁石でとりました。
最後は、炭切り。炉に入れる時にちょうど良い大きさに切っていきます。
以上が1日目の体験でした。たたらをするための準備を、しっかり体験しました。
そして2日目。本操業の様子です。
前日子どもたちがつくった炉に砂鉄と炭を入れて、鉄をつくります。
砂鉄を入れています。炎に近づくので、熱いです。
砂鉄の後には、炭を入れます。炎に近づくので、これも熱いです。炭が燃え、炉の中の温度が上がるように、絶えずふいごで炉の中へ風を送り込みます。
そして、たたらのすべてを取り仕切る「村下」。大きな声で、各所へ指示を出します。
作業の間には、堀尾村下さんへの質問の時間がありました。子どもたちの質問に、丁寧にお答えいただきました。
そしてクライマックスの「鉧(けら)出し」。炉をくずしていきます。その役目には、各校の代表者があたりました。くずした炉壁を片づけたり、
炉に残った炭をかき出したり。どちらも熱い作業です。熱いけれどがんばりました。
真っ赤な鉧が見えてきました。
熱い鉧を冷やすために、鉄池(かないけ)へ。
町内小学校6年生のがんばりで、38kgの鉧ができました。
一人一人が作業に熱心に取り組んだ2日間でした。
子どもたちにご指導いただいた日刀保たたらのみなさん、支えていただいた町内各校の先生方、教育委員会の方々、地域の方々、本当にありがとうございました。
この鉧は、12月8日(月)~12日(金)の期間、阿井小学校で展示します。
また、玉峰山荘やさんくす、横田蔵市などでも展示されますので、ぜひご覧ください。
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